ちゃりなべ

自転車でゆっくり走るのが好きな人のブログ

つくばりんりんロードを CarryMe で走ってみた

はじめに

以前から少し気になっていた、つくばりんりんロードを自転車で走ってみました。

このエリアはよく、「つくば霞ヶ浦りんりんロード」としてセットで紹介されることが多く、このうち「つくばりんりんロード」は、岩瀬駅土浦駅の間のコースです。

平坦で 40km ということで、小径車でも大丈夫そうだと思ったので、CarryMe輪行しました。

スタートは岩瀬駅

岩瀬駅土浦駅のどちらをスタートしても良かったのですが、なんとなく南下したかったので、岩瀬駅スタートにしました。

岩瀬駅、自販機が助かります

岩瀬駅を降りると、近くにレンタサイクルのお店があったので、話だけ聞きに来ました。

クロースバイク、ロードバイク、eバイク、などいくつか並んでましたが、予約でいっぱいとのとこでした。いい季節ですからね。

手ぶらで行きたいときはぜひレンタサイクルを利用したいと思います。

駅を背にして左のほうに目をやると、りんりんロードへの矢印が見えるのでその方向に進みます。左手に線路が見えるので線路を越えると、右手にスタート地点が表れます。駅からすぐです。

スタート地点

まっすぐ、平坦な道が多い

事前に写真で見たとおり、まっすぐで平坦な道が多いです。ギア変速のない小径車でも楽に進みます。

まっすぐ平坦

とまれ

道路と交わる箇所も結構あります。そのうち、自転車側がとまれの箇所もあります(体感3割くらい?)。なので、ずっとかっ飛ばすのは危ないです。当たり前ですがよく標識を見ないとです。

とまれ

駅の跡

もともと鉄道が通っていたことが感じられる駅の跡。なかなかノスタルジックです。

駅の跡

駅の跡

休憩所もぽつぽつあり、トイレには困りませんでした。

唯一迷ったところ

セブンイレブン つくば上大島店」を少し過ぎたあたりで、少し左(東)に入っていかなきゃいけなかったようですが、最初通り過ぎてしまいました。

今回のコースで、ここだけ唯一迷って少し引き返しました。

もしかしたら、途中でコース外れていたのかも・・?

昼食は松屋製麺

筑波休憩所(岩瀬駅から約20km)付近にある、松屋製麺所というところでラーメンを頂きました。

15分くらい待ちました。

最初ちょっと戸惑ったのは、あくまで製麺所で、ここで食事するのは「試食(有料)」という扱いのようです。

「試食のかた〜」という店員さんの呼びかけが最初は分かりませんでしたが、雰囲気で察しました。

味玉らーめん

もっちり目の麺とあっさり魚介のスープでおいしかったです。

近くに自販機がたくさんあったので、飲み物を補給しました。

自販機

ちなみに筑波休憩所は工事中でした。なんなふうになるのでしょう。

工事中

筑波山

たまにこんな感じでフォトスポットの案内があります。

案内

おやおや?と思って振り返るとたしかによく見えました。

筑波山

土浦

土浦市内へ

土浦市に入ってくと終盤。なんだかんだで足が重くなってきました。

土浦駅が近づくと、こんな看板が。

霞ヶ浦を周る人はまっすぐということでしょうか。私は、今回はりんりんロードのみなので、土浦駅方面(右)に向かいます。

土浦駅は右

そしてちょっと走ると、土浦駅に到着!

土浦駅周辺

怪我もなく無事につくばりんりんロードを走れました。

サイクリストフレンドリーな PLAYatre

土浦駅に PLAYatre というのがあって、中にはサイクルショップや更衣室、シャワーなどが有りました。中には自転車を押して行けるところもあって、新鮮でした。

playatre.com

ロードバイクがそのままはいる!

シャワー

地下駐車場から店内に行く途中にシャワーが有りました。

300円

どんなものかと思って、試しに使ってみました。

ロッカーは5個。シャワー室は3個。アメニティ(シャンプーやタオルなど)はないので持参が必要です。近くにココカラファインがあるので、ここ買ってもいいかもしれません。

今回のタイミングでは、私一人だけの利用でした。が、300円で買ったコインを入れて扉を開けるまでで、中に利用者が何人いるのかわからない点はすこし不自由に感rじました。

中はとてもきれいでした。アメニティーはなしと言っても、ドライヤーだけはあったのが助かりました。

おわりに

とにかく走りやすい道で、小径車でも走ることができました。レンタサイクルもあって、乗り捨てもできるので、色んな意味で手軽だなぁと思いました。

このエリアは次はカスイチやってみたいです。

CATEYE の新しいライト VOLT800 NEO を買ってみた

去年発表があってからずっと欲しかった、CATEYE の新しいライト「VOLT800 NEO」をようやく買えました。

www.cateye.com

レビューの記事や動画などもいくつも上がっていますね。

www.cyclesports.jp

www.youtube.com

現状ネットで売ってるところがないようなので、実店舗で買おうと思ってたんですが、なかなかきっかけがなく今に至りました。

他機種との大きさの比較

もともと、VOLT300、VOLT800を持ってて買い足しという感じです。せっかくなので大きさの比較ををしてみます。

上から VOLT800 NEO、VOLT800、VOLT300 です。VOLT 800 NEOが少し大きめです。

上から VOLT800 NEO,VOLT800、VOLT300

嬉しいポイント1: 他の機種のバッテリがー使える

フロントライトはすべて VOLT で揃えているので、バッテリーの互換性は嬉しいなと思いまました。互換性の有無は公式サイトをご覧ください。

VOLT800 についてたバッテリーBA-3.4を VOLT800 NEOへ

VOLT300 についてたバッテリーBA-2.2を VOLT800 NEOへ

もちろん、台座も共通で使えます。

嬉しいポイント2: バッテリー残量が3段階表示

これまで持っていた機種は、バッテリー残量が少なくなると電源ボタンが赤に点灯します。個人的な経験では、この赤点灯になってから切れるまで早い感覚でした。

今回の VOLT800 NEO では3段階(緑色点灯、オレンジ色点灯、赤色点灯)となっています。なので、オレンジになったら早めに充電したり、モードを買えたり、早めにの対応ができそうです。

嬉しいポイント3: 逆さにつけても電源ボタンが上にくる

ライトとバッテリーにあいだのブラケットを上下逆さに付けると、ハンドルの下に付けるようにできます。そのとき電源ボタンが上にくるので、バッテリー残量が見やすいです。

逆さに付けるパターン

その他にも USB Type-C などの特徴があります。詳細は公式サイトを御覧ください。

www.cateye.com

シュワルベのチューブの取り外しできるバルブコアを締める

空気が抜けるのが早いと思ったら・・

クロスバイクが 28C、グラベルロードが 40C のタイヤを履いている関係で、チューブは統一したいなと思って探して見つけたのがこちらのシュワルベのチューブ。これなら両方範囲内です。

先日交換したのですが、やけに空気が抜けるのが早く感じました。あまりちゃんと説明を見なかったのが行けないのですが、バルブコアが分離式で緩んでることがあって、ちゃんと締めないとだめとのこと。

箱にもこんな説明がありました。

箱にある説明

外したり締めたり

最初は箱の説明や Amazon の商品説明 のところ見てもいまいちピンと来ませんでした。

一回やってみないとだなと思って、外したり締めたりしてみました。

まず外してみます。

ここをペンチで挟んでくるくる回します。写真だとわかりにくいですが、はさみやすいように平らな面が2箇所あります

挟む箇所

ペンチが錆びすぎ・・。

挟んで回す

取れました。なるほど。

取れました

締めるときは逆に回して無事元通り。ギュッと締めたので今度は大丈夫だと思います。

・・・と、ひととおりやったあとで Amazon の商品説明 をもう一度見ると、あぁ確かにそのとおりだ、と思いました。

気仙沼大島にレンタサイクルで渡ってみた

はじめに

先日、宮城県気仙沼市に旅行に行ってきました。

全国的に雨の予報のところが多かったのですが、このあたりは大丈夫そうでした。なので、自転車を借りて走ってみようと思いました。

計画!

借りれる場所

kesennuma-kanko.jp

上記のページによると、以下の3箇所で借りれるようでした。

しかも乗り捨て可能。

このうち、気仙沼大島ウェルカム・ターミナルはその名の通り大島側。ホテルから気仙沼市観光サービスセンターが徒歩圏内だったので、気仙沼市観光サービスセンターで借りることにしました。いわゆるママチャリと電動ママチャリというラインナップ。クロスバイクロードバイクは無いようです。

大島の亀山に登ると展望台があるようなので、そこをメインに定めました。

www.oshima-kanko.jp

大島側には気仙沼大島大橋で渡ります。

帰る日の予定だったので、そのまま電車に乗りやすいように気仙沼駅前観光案内所で返す計画にしました。

いざレンタル

ということで、当日午前中に「気仙沼市観光サービスセンター」へ。

crewship.net

いろいろ集まってる建物の2階です。入り口には弱虫ペダルのパネルとクロスバイクが並んでいたので「もしかして借りれる!?」と思ったら、ちゃんと「展示用」とありました。

受け付けで必要事項を記入し、乗り捨て予定の場所を指定しました。電動を丸一日(17:00まで返却)借りて1,500円、乗り捨てでプラス500円です(参考)。

大島に行く予定と伝えたら少しだけ驚かれて「ここからだとだいたい1時間くらい」と教えてもらいました。加えて「疲れたり雨が降ってきたりしたら、返却場所を気仙沼大島ウェルカム・ターミナルに変更することもできる」と親切に教えてもらいました。

電動アシストの強さは3段階。フル充電のバッテリーを付けてもらい、一番弱いエコモードで表示上の残kmが73kmくらいでした。

お借りした電動自転車

準備ができたとろろで、Googleマップの目的地をいったん「気仙沼市観光サービスセンター」に設定して出発です。

気仙沼大島大橋まで

とりえず、気仙沼大島大橋に向かうわけですが最初の方はこのような看板をいくつか見かけました。わかりやすくて助かります。

橋への看板

気づいたら青いラインがあって、これに沿っていけばいいようです。これを見かけると安心します。

青いライン

「震災復興みやぎルート」と言うそうです(参考PDF)。知らずに来たのですが、わかりやすいです。

震災復興みやぎルート

橋に行くまでにトンネルもありました。ライトがいりますね。あと、ここはちょっとした坂です。

トンネル

電動アシストに身を任せて橋に着きました。

気仙沼大島大橋

気仙沼大島大橋を超えて大島へ

海と橋と自転車という組み合わせは気持ちがいいものです。若干雲が怪しいです。

橋を渡る

長い橋ではないのであっという間でした。

気仙沼市観光サービスセンター

気仙沼市観光サービスセンターにつきました。「震災復興みやぎルート」の青い線はここまででした。まだ昼ごはんの時間ではないので、雰囲気を見る程度にとどめました。帰りにまた通るはずなので、その時にお店に入ることに。

気仙沼市観光サービスセンター

サイクルラックもありました。

サイクルラック

フェリー

モニュメント

案内所の人に亀山の展望台までのことを聞いたら、レストハウスまでは自転車でいけてそこからは歩き、と教えてもらいました。

軽く周ってみる

ここからいきなり亀山に登ってしまうと近すぎるので、軽く島を周ってみることにしました。

交通量が少なく、とても走りやすかったです。ただし、アップダウンの繰り返しがあります。電動で助かりました。

交通量が少ない

亀山の展望台へ

この案内の黄色の方向に向かいます。ここから上り坂中心です。写真よく見ると分かりますが雪がちらついています。

看板

登ります。電動、素晴らしい。

登る

途中で、駐車場がありますが、自転車としては通り過ぎます。

そして、レストハウスまで着きました。

レストハウスに到着

しまってましたけど。

しまってる

そこから3分くらい歩いて登ると・・・、素敵な眺めです!

眺め1

眺め2

眺め3

30分近くここにいたかもしれません。

帰り

下って気仙沼市観光サービスセンターへ。いつもどおり下りはあっという間です。

海老味噌ラーメンをいただきました。

海老味噌ラーメン

リフレッシュしたところで、また気仙沼大島大橋を渡って戻ります。風が強くて眼鏡が飛んでいきそうでした。

返却

乗り捨て返却予定だった気仙沼駅前観光案内所に着きました。

まとめ

旅先での自転車というと、がっつり輪行やスポーツバイクのレンタルを思いつきますが、今回のようにカジュアルに周ってみるのもいいなと思いました。

ルートはこんな感じです。休憩など込みでゆっくり3.5時間、約35kmでした。バッテリーは途中で節約を少し意識して、まぁまぁ残ってました。

ルート

ちっちゃいライト「KNOG FROG V3」を買ってみた(USB-C 充電、IP65防水)

はじめに

以下のページで知ったのですが、「KNOG FROG V3」というちっちゃいライトが発売されたそうです。

www.cyclesports.jp

もともと、100円ショップで買った似たようなライトを補助的に使っていました。ですが、もっとしっかりしたものが欲しいと思っていたところなので買ってみました。

明るさや、リアにも使えるものなどいくつかパターンがありますが、私はリアのみの40ルーメン のものにしました。

公式サイト

www.cog.inc

特徴

主な特徴は以下のとおりです。

  • 9つの点灯パターン
  • USB-C 充電
  • IP65 防水
  • 簡単な設置

全体的にとても満足です。

点灯パターンは多いですが、私が常用しそうなのは、明るい点灯とノーマルな感じの点滅のパターンの計3つくらいになりそうです。

少しだけ気になる点

仮設置

現状、唯一のやや気になる点は、シリコンパーツのホコリの付き方です。

これは使ってくうちに気にならなくなるかなと思います。

使い分け

メインは VOLT 800を使ってます。 使うときに台座につけるという方法をとっています。

FROG V3 は常設しつつ補助的に使おうかと思います。補助的というのは、まだメインを使うほどでもないかなというシーン、たとえば、曇や、今の時期の16:00頃などです。あとはメインのバッテリーが無くなったときの予備です。

最近 KNOG がお気に入りです。前回の KNOG 製品の記事。

charinabe.hatenablog.jp

時坂峠をのぼってみた

↑のうなツイートを拝見してたりして気になっていた、東京都檜原村の時坂峠をのぼってみました。

入り口は「檜原とうふ」という看板が目印

今年の夏にも檜原村に行ったのですが、途中まで同じコースです。

違うのは、檜原村役場の近くの突き当りの信号「橘橋」を右(北)に曲がるという点です。

ちょうど「都民の村」方面の案内とは逆です。

そこからちょっといくと、すぐに「檜原とうふ」という看板が見えます。ここを左が入り口です。目印としてとてもわかり易くてありがたいです。

ここを左にのぼる

途中で見晴らしがよくなる

半分ちょっとのぼったところでしょうか。見晴らし良いところに出ました。事前に時坂峠のことを調べるとここの写真が結構あって「ここか〜」ってなりました。

見晴らしが良い

一瞬迷った分かれ道

体感8割くらい登ったところで、こんな分かれ道がありました。ここは左が正解です。

ちょっとした分かれ道

標識を拡大

右はA型バリケードで塞がれたり塞がれなかったりしてました。

てっぺんらしきところ

事前に調べていた「峠の茶屋」の看板が見当たらず、いまいち自信がなかったのですが、とりあえず高くて見晴らしがよく、休めるところに着きました。

ひとやすみ

来た道

先は下り

ここじゃなかったのかな・・・

のんびりのぼって50分くらいだったかなと思います。

下りはやっぱり寒い

11下旬の午後、下りはまぁまぁ寒かったです。ここまで着てこなかった、モンベルのレインジャケットをウィンドブレーカー代わりに着てゆっくり下りました。

下りはあっという間ですね。

まとめ

時々、つら〜〜という箇所もありましたが長くはない程度でした。

これまで、山の方には夏にしか行かなかったんですが、落ち葉の香りがする季節もまたよいですね。

見晴らしが良くて、峠気分が味わえる場所として、またいつか行ってみたいと思います。

参考

jitensha-hoken.jp

リング状のベル「KNOG Oi」を買ってみた。ケーブルを逃す溝と取り回しについて

グラベルバイクにつけていたベルが壊れてしまったので、新しいものを探していました。

でっぱりななく、ハンドルに馴染む感じが良いなと思っい、KNOGの「iOi CLASSIC LARGE」を買ってみました。

www.cog.inc

「ケーブルを逃す溝」と説明があるように、その溝にケーブルを通すことによって、リングがフィットするようになっています。

ただ、角度に注意が必要だと思いました。

通常の取り付け角度だと、ケーブルはハンドルバーの下に通ってることが前提のようです。

私の場合は、ケーブルが前に通っていました。そのため、通常の角度では取り付けられませんでした。

ケーブルの取り回しを変えるのも面倒だったので、色々試して、とりあえず以下のように逆につけました。

上から見た場合

やや横から

つまみ(というのでしょうか)が逆なので、動作も逆になりますが、特に支障は感じていません。音もきちんとなります。

金属のバネやネジが上を向いているため、風雨にさらされやすいのは少し心配です。