はじめに
全国的に雨の予報のところが多かったのですが、このあたりは大丈夫そうでした。なので、自転車を借りて走ってみようと思いました。
計画!
借りれる場所
上記のページによると、以下の3箇所で借りれるようでした。
しかも乗り捨て可能。
このうち、気仙沼大島ウェルカム・ターミナルはその名の通り大島側。ホテルから気仙沼市観光サービスセンターが徒歩圏内だったので、気仙沼市観光サービスセンターで借りることにしました。いわゆるママチャリと電動ママチャリというラインナップ。クロスバイクやロードバイクは無いようです。
大島の亀山に登ると展望台があるようなので、そこをメインに定めました。
大島側には気仙沼大島大橋で渡ります。
帰る日の予定だったので、そのまま電車に乗りやすいように気仙沼駅前観光案内所で返す計画にしました。
いざレンタル
ということで、当日午前中に「気仙沼市観光サービスセンター」へ。
いろいろ集まってる建物の2階です。入り口には弱虫ペダルのパネルとクロスバイクが並んでいたので「もしかして借りれる!?」と思ったら、ちゃんと「展示用」とありました。
受け付けで必要事項を記入し、乗り捨て予定の場所を指定しました。電動を丸一日(17:00まで返却)借りて1,500円、乗り捨てでプラス500円です(参考)。
大島に行く予定と伝えたら少しだけ驚かれて「ここからだとだいたい1時間くらい」と教えてもらいました。加えて「疲れたり雨が降ってきたりしたら、返却場所を気仙沼大島ウェルカム・ターミナルに変更することもできる」と親切に教えてもらいました。
電動アシストの強さは3段階。フル充電のバッテリーを付けてもらい、一番弱いエコモードで表示上の残kmが73kmくらいでした。
準備ができたとろろで、Googleマップの目的地をいったん「気仙沼市観光サービスセンター」に設定して出発です。
気仙沼大島大橋まで
とりえず、気仙沼大島大橋に向かうわけですが最初の方はこのような看板をいくつか見かけました。わかりやすくて助かります。
気づいたら青いラインがあって、これに沿っていけばいいようです。これを見かけると安心します。
「震災復興みやぎルート」と言うそうです(参考PDF)。知らずに来たのですが、わかりやすいです。
橋に行くまでにトンネルもありました。ライトがいりますね。あと、ここはちょっとした坂です。
電動アシストに身を任せて橋に着きました。
気仙沼大島大橋を超えて大島へ
海と橋と自転車という組み合わせは気持ちがいいものです。若干雲が怪しいです。
長い橋ではないのであっという間でした。
気仙沼市観光サービスセンター
気仙沼市観光サービスセンターにつきました。「震災復興みやぎルート」の青い線はここまででした。まだ昼ごはんの時間ではないので、雰囲気を見る程度にとどめました。帰りにまた通るはずなので、その時にお店に入ることに。
サイクルラックもありました。
案内所の人に亀山の展望台までのことを聞いたら、レストハウスまでは自転車でいけてそこからは歩き、と教えてもらいました。
軽く周ってみる
ここからいきなり亀山に登ってしまうと近すぎるので、軽く島を周ってみることにしました。
交通量が少なく、とても走りやすかったです。ただし、アップダウンの繰り返しがあります。電動で助かりました。
亀山の展望台へ
この案内の黄色の方向に向かいます。ここから上り坂中心です。写真よく見ると分かりますが雪がちらついています。
登ります。電動、素晴らしい。
途中で、駐車場がありますが、自転車としては通り過ぎます。
そして、レストハウスまで着きました。
しまってましたけど。
そこから3分くらい歩いて登ると・・・、素敵な眺めです!
30分近くここにいたかもしれません。
帰り
下って気仙沼市観光サービスセンターへ。いつもどおり下りはあっという間です。
海老味噌ラーメンをいただきました。
リフレッシュしたところで、また気仙沼大島大橋を渡って戻ります。風が強くて眼鏡が飛んでいきそうでした。
返却
乗り捨て返却予定だった気仙沼駅前観光案内所に着きました。
まとめ
旅先での自転車というと、がっつり輪行やスポーツバイクのレンタルを思いつきますが、今回のようにカジュアルに周ってみるのもいいなと思いました。
ルートはこんな感じです。休憩など込みでゆっくり3.5時間、約35kmでした。バッテリーは途中で節約を少し意識して、まぁまぁ残ってました。