コインランドリーがあるホテルで困った話
着替えを最小限にするために
以前の記事にも書きましたが、自転車旅のときはできるだけコインランドリーがあるホテルを条件にして探します。
つい最近も、コインランドリーがあるホテルに泊まりました。
これまでも、もう終わった人の分の洗濯物が洗濯機の中に残されたままになってしまうなど、ありがちな困りごとはありました。今回はまた違いました。
3時間かかる・・
それは、「ホテルに設置してある洗濯乾燥機が家庭用のため、全部終わるまで約3時間かかる」でした・・・。
よくあるホテルの洗濯乾燥機ですと、経験上、1時間かかりません。この経験を頼りにして「使用中でも待てばいいや」という気持ちでいました。
そもそもコインランドリーの設置場所がわからず、ホテルに内線で聞いたときに、申し訳無さそうなお声で「家庭用なので・・」と案内していただき、本件を知りました。
恐る恐るコインランドリーの設置場所に行ったところ、すべて使用中で残り時間もだいぶありました。
翌日は5時くらいに起きるに起きる予定でしたので、待つのもしんどいのです。1時間待つのと3時間待つのとでは、計画を変更せざるを得ないレベルです。
外のコインランドリーへ
迷ったあげく、ホテルの近隣のコインランドリーを探したら運良くあったのでそこを利用しました。
しかし、もともとホテル内のコインランドリーまで館内着で行って利用する想定でしたので、外に行くための十分な着替えがありませんでした。これがまぁネックでした・・。
「外のコインランドリーに行くときに着ていた服」は、当然そのコインランドリーでは洗えません。なので、ホテルに戻ってきたあとに手洗いしました。
幸い、旅行用の小さい洗剤(ただし10パック)はマツキヨで調達できました。これはありがたかったです。
対策ってどうしたらいいんでしょうね・・。事前にホテルに「洗濯乾燥機はどのくらい時間かかりますか?」などと聞くしかない気もします。
逆に言うと、業務用の洗濯乾燥機ってパワフルですごいですね。
自転車を部屋に持ち込めるホテルの探し方
はじめに
自転車旅でホテルに泊まるとき、自転車の保管方法をとても気にしています。
大まかに理想順に並べると以下のとおりです。
- 室内にそのまま持ち込める
- 屋根のある駐輪場に止められる
- 屋根のない駐輪場に止められる
輪行袋にいれればOK、というのは私の感覚としては手間なので除外しています。
なかなか普通のホテル検索サイトでは、これらの条件は指定できません。
そんななかでも、個人的にいくつか当たりをつける方法があります。
外部のサイクリスト向けのサイト
公式サイトではないですが、外部のサイクリスト向けのサイトで、サイクリストにやさしい宿をまとめてくれるときがあります。
全国
静岡県
「サイクリスト」を条件に指定でき、ホテルの詳細情報ページでは、「自転車室内持込可」や「受入可」などが記載されています。 shizuokayado.jp
ただし、一番信頼でき情報はホテルの公式サイトです。私は、上記のな外部サイトで持ち込みOKと書いてあっても、念のためホテルの公式サイトを確認します。サイトで確認できなければ電話で聞くようにしています。
ホテル個別
ホテルによっては、自転車歓迎のメッセージを感じられるところもあります。
バイシクルルームあり。 www.hatagoinn.com
自転車にも優しいホテルとうたっているホテル。私も利用させていただいたことがあります。 www.az-hotel.com
また、私が利用させていただいたときは以下のホテルは室内に持込可能でした。
じゃらんに掲載のホテルからの情報(2024/2/23 7:11)にも
当館は自転車の部屋入れも可能ですので、遠くにお住まいで浜名湖1周を計画してる方がいらっしゃいましたら、ぜひルートイン浜名湖への宿泊をお待ちしております。
とあります。
おわりに
自転車の室内持込は、部屋の設備が汚れてしまうリスクがあるため、ホテル側としてはできれば避けたい話なのかなと思っています。
持ち込みできるホテルは本当にありがたいです。
いまは便利なもので ChatGPT などで、以下のように聞くと探してくれます。一次ソースの確認とセットうまく活用できます。
沼津市内で自転車をそのまま部屋に持ち込めるビジネスホテルを探しています。 条件は以下のとおりです。 - あくまで「そのまま」なので、解体が不要なこと - 公式サイトにそのまま部屋に持ち込める旨が明記されていること
新幹線輪行で特大荷物スペースを利用する場合は予約は必要
念の為予約していた
新幹線で輪行をする際、いつも特大荷物スペースを予約するようにしています。
ただ、上記サイトの一文
ただし、スポーツ用品・楽器・車いす・ベビーカー等については、そのサイズに関わらず事前のご予約は不要です。
については「??」と気になっていました。自転車はスポーツ用品だとしたら、厳密には予約不要なのか?なとは思いつつ、予約するに越したことはない、という気持ちで予約していました。
やっぱり予約が必要
最近、以下のページを拝見しました。
ここには、
。「スポーツバイクはスポーツ用品…ということは事前予約なしでもスペースを利用できる?」と少々誤解を招きかねない表現ですが、JR西日本によると、これは「特大荷物スペースを利用せずに持ち込むだけであれば予約不要」という意味で、特大荷物スペースを利用する場合はやはり事前予約は必須だそうです。
とあります。
特大荷物スペースを使うに、やはり予約が必須とのことです。
田貫湖は一周3.3kmで家族連れサイクリングにもよさそう
はじめに
一周3.3kmで、自動車が入ってこないコースですので、家族連れにもよさそうです。
コースの様子
雰囲気がありますね。




田貫湖キャンプ場の南側テントサイトでは、ソフトクリームなどの飲食物も売っていました。休憩にもいいですね。写真に撮里忘れましたが、サイクルラックもありました。

タイミングがいいと逆さ富士が見えます。休暇村 富士の前あたりで撮りました。

レンタサイクルあり
田貫湖キャンプ場の南側テントサイト受付の建物では、レンタサイクルの受付もありました。ズラッと並んだ中にはスポーツバイクの類は見当たりませんでしが、シティサイクルくらいでちょうどいいコースかなと思います。

料金は300円/30分、500円/60分でした(訪問時時点)。普通に 3.3km まわるだけであれば30分でじゅうぶん。お子さん連れだったり、ゆっくりまわるには 60分がいいかもしれません。

あとで気付いたのですが、e-Bike のレンタルもやってるそうです(要予約)。動画では「まかいの牧場」まで行ってたりして、なるほどって思いました。
気をつけたいポイント
ちょっとしたことですが、気をつけたいポイントです。
反時計周りの一方通行
自転車でまわるには反時計回りという指定があります。逆走しないように注意が必要です。
そこまで道幅が広くないのですれ違う余裕もなく、安全上の理由かなと思います。
歩くエリアがある
途中で、休暇村 富士の周辺は、自転車を押して歩く必要があります。200-300mくらいか思います。
眺めもがいいところがあるので、歩くにはちょうどいいかもしれません。

歩行者に注意
開放的な気分で歩いている方もいらっしゃるので、横切るときは注意が必要です。
四尾連湖までのぼってみた
はじめに
先日、自宅から自走で「みたまの湯」という温泉まで行き、甲府市内のホテルに泊まりました。
翌日は、電車輪行で帰る予定しか立てていなかったので、午前中は四尾連湖に向かうことにしました。
www.town.ichikawamisato.yamanashi.jp
私の脚力からすると、だいぶきついことが予想できましたが、ゆるキャン△のモデル地になっていることを励みにして向かいました。
ルート
ルートはだいたい以下と同じです。
距離にして 10kmちょっと、平均勾配 6.8 %。
のぼってみた
しょっぱなから結構な坂で、だいぶゆっくり漕ぎました・・・。
途中で、そこそこ下ってまた上るので「平均勾配 6.8 %」という数字の印象よりきついかもしれません。


途中で水が流れているところがありました。


ついた
途中で何度も足をついてしまいましたが、なんとか四尾連湖につきました。水明荘の方に確認をしてうえで、駐車場のはじに自転車を止めました。

ここにきたらぜひホットチャイをいただきたいと思っていました。

管理棟にはゆるキャン△成分が。


静かな雰囲気でとても良かったです。

オーストリッチの輪行袋「ウルトラSL-100」の取り扱いについての反省
はじめに
初めての輪行袋は、オーストリッチの L-100を使っていました。
最近、(飛行機ではなく)電車輪行であればもっとコンパクトに収納できるものが欲しくなって、最近オーストリッチのウルトラSL-100を購入しました。
薄いので取り扱いに注意
2回ほど使用ましたが、本当に小さく収納できてとても便利でした。
ただ、軽量、コンパクトさを優先しているようで、取り扱いには注意が必要です。公式サイトに以下の記載があります。
※生地が大変薄くなっています。通常の取り扱いであっても破れる可能性があります。取り扱いには十分ご注意ください。
不注意で少し穴が・・
完全に自分の不注意なのですが、エンド金具あたりで少し穴が空いてしまいました。


家に帰って軽く拭いているときに気が付きました。思い起こしてみると、確かちょっと横着して引きずらした事がありました。このときに空いてしまったのかもしれません。
もともと持っていた補修用のテープを外側から貼りました。
製品ではなく私の使い方の問題なので、特性を理解してこれからも使っていきたいと思います。
輪行時にフレームとタイヤを安定して固定する工夫
これまで何回か輪行をしてきましたが、1点やり方で勘違いをしていたことがありました。
いつも縦型のスタイルで、オーストリッチの輪行袋を使っています。
フレームとタイヤを固定する3点するうち、上の1点の部分を何も考えにずに巻いていました。
が、先日参加した CYCLE MODE RIDE OSAKA 2025 での アズマ産業の社長による「よく分かる輪行講座」をお聞きしていたときに、「まずフレームを巻いてからタイヤを巻くと安定する」と伺いました。
改めて、オーストリッチの輪行袋の使い方のページを見てみると、その方法でした。

ちょうど、フレームとタイヤを安定させて固定するが苦手なので、非常に助かりました!
初めて輪講のする前によく見ていた動画でも説明されていました(18:25 頃)。すっかり忘れていました・・
